りちょ公は指を近付けるとどこにいても寄ってきます。ンギャワイイ
※フンが汚くてほんとすみません
続き!
水槽は薬品などがついている可能性があるので、水洗いするべきだそうです。
さっそく60cm水槽をどっこいせー!と持ち上げて風呂場へ。シャワーでザブザブ洗いました。
ここで焦ってソイルと水を入れてしまったりしたら終了のお知らせです。
かつて筋トレしすぎて、友人に会うたびに「仕上がってる!」「肩メロン!」と叫ばれていた私でもさすがに持てません。 ていうか誰にも持てません
きれいに拭いたら部屋に持って帰ります。
ちょっとでもぶつけると、そこからヒビが入ることがあるので慎重に。
水槽台の上に水槽マット(丁度いいサイズが売っているとカットする必要なし)を引き、水槽を載せます。
次に入れるのはソイルですが、最近は水洗いしなくていいタイプも増えているので可能であればそれを選んだ方がいいです。
バケツで米とぎのように洗ったことがありますが重労働だし結構こぼしました。女性が一人でやるのは大変かも。
私が購入したのは
これの8Lです。スネヘは下を這うので、なるべく目の細かいものを選びます。
前に申した通り色の濃いソイルを使うと生体が綺麗に発色するそうなので+フンが目立って掃除しやすそうなので+自然の土みたいで気に入ったのでこれにしました。
結果、(もうちょっと赤いと思ってたけど)やっぱり気に入っています。いい色。
調べると「60cm水槽は8L」と書いてありました。そーなのねーと思って8L買いましたが結構多めに敷いても若干余りました。
奥行がどれくらいかにもよりますね。
ドドドドドと敷いて、流木(私はアク抜きしなくていいと書いてあったやつを使いました)を置き、いよいよ水を入れます。
100均で買ったバケツに水をくんで往復しました。It's a 原始人スタイル。ホースを買って蛇口からジャーと入れればよかったと途中で後悔。
ん?
流木がお船のごとくプカプカ浮いてくるではないか…。
どんなに押し込もうが揺すって空気を抜こうが再び浮かび上がってくる流木パイセンの不屈の精神に根負けし、とりあえず浮かべたままにすることに。
そういう時の対処法は
①鍋で煮込み、中の空気を膨張させて抜く
②水に沈めておき、地道に空気を抜く
③重りをつけて強引に沈める
これである。
最初①を採用して鍋にぶち込んでみましたが、一人暮らし用の鍋は小さすぎて半分しか収まらなかったので即刻諦め。③にすることに。
次の日の出勤前に100均(お世話になりすぎている)に行き、重りと透明なテグスを探しました。
いい重りが売っていなかったので、黒い醤油皿?みたいなのを購入。流木の下にくくりつけ、醤油皿部分をソイルに埋めることにしました。
無事沈没。
こうなりました。(おっと写ってはいけないものが写っていたので隠したぜ)
ここからはお魚が快適に住める&生物濾過が上手く稼働する水作りです。
魚にとって悪いものを食べてくれる微生物(バクテリア・細菌)がいると、水はきれいに保たれるそうです。
とっても簡単に言うと
①魚のフンなどの有機物からアンモニアが発生する
②バクテリアがアンモニアを食べ(?)亜硝酸塩に変える
③↑とは別のバクテリアが亜硝酸塩を食べ(?)硝酸塩に変える
しばらくすると、アンモニアを食べて亜硝酸塩に変えてくれるバクテリアAくんが発生します。この亜硝酸塩はアンモニアよりは毒性が低いですが、まだお魚には適さない環境。
そのあとバクテリアBくんが発生して、亜硝酸塩を食べて硝酸塩に変えてくれる。
硝酸塩はもっとも毒性が低いそう。ここまでくれば、お魚も快適に住めます。
勝手にこんな感じだと思っていました。間違っていても殴らないでください。
しかし、問題なのはこのバクテリアたちが発生するには時間がかかること。
だから水を入れてしばらくはお魚を入れずに待ちます。
小さい時に「水槽に水を張ったら金魚を入れる前に何日か置いておくんじゃよ」と教えてくれたおじいちゃんは、この過程を知っていたのか知らなかったのか。
待てない!!!早く立ち上がってくれ!!!!!!!!!
と思うド級せっかち太郎(私です)はこれを使います。
「生」と書いてあるとなんとなく効きそうな気がしますよね。
バクテリアの発生を待つのではなく、バクテリアを投入してしまうんですね。
箱を開けると、茶色い液体が入った袋があります。この中に生きたバクテリアがギッチリミッチリ入っているそうです。
余談ですがこの箱の内側にバクテリアについて解説している漫画が描いてあって、その絵のタッチからとても昭和のかほりがします。
こんな水の中にゴヨゴヨ入ってひしめきあってると思うとなんか気持ちわりぃな~
と恩バクテリアに暴言を吐きながら、上部フィルターの濾過槽の中に投入。
これで水槽立ち上げスピードがUP。とはいえ仕事も休みにならないし、とりあえずこのまま一週間くらい放置しました。
いよいよお魚到着!
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